高さが20〜40cmほどで、初夏〜夏にかけて黄色い花を咲かせます。
キクに似た独特な強い芳香があります。
古代ギリシアやローマ時代から栽培されていて、「ワインに入れて飲めば蛇やサソリの毒に対して強い解毒作用を発揮する」と記されていたそうです。
枝を重ねて防虫剤にしたり、花と葉の煎じた液はかさぶたを治すのにいいとされます。フランスでは乾燥した枝の束をクローゼットに入れ防虫剤としてしようすることも。消毒・殺虫成分として使用されています。
水はけが良くしましょう。日本の高温多湿気候が苦手なので枝をすいて風通しを良くします。