コモンマロウ

コモンマロウ

花を使ってハーブティーを作ると鮮やかな青紫色に染まり、酸性の液体(主にレモン汁)を加えると赤紫色に変わることから、近年では写真映えするハーブティーを作れることでも有名です。この様子が朝焼けの空に似ることから「夜明けのティザーヌ(ハーブティー)」とも呼ばれます。

古代ギリシアやローマ時代より食用・薬草として使用され、世界には1,000種もの変種があると言われています。

利用法

花はエディブルフラワーになり食用として使用できます。若葉はサラや肉の付け合せ、スープにすることができます。ハーブティーは炎症を伴う症状に効果があるとされていて、美肌のために化粧水にも使われます。乾燥葉はポプリとしても利用されます。

栽培

種まき、挿し木、株分けなどで増やすことができます。風通しをよくして、アブラムシなどがつかないように注意しましょう。