和名を「ヤナギハッカ」と言い、爽やかな香りと苦味のあるハーブです。

古代ギリシア・ローマ時代には神聖な場所を清めるために使用されました。ユダヤ教では清めの苦いハーブとして使用されています。

踏みつけると強い香りを発して防虫効果もあるとされています。

 

利用法

食用としては、豚肉、ラム肉、ソーセージに合わせたり、脂肪の多い魚料理にも使用します。 ハーブティーとしては、風邪の初期症状である気管支や喉の炎症を抑えることもできます。 精油としては香りが良く、化粧用香料としてオーデコロンにも使用されています。 妊娠中・授乳中・乳幼児・てんかん患者は使用しない。多量・長期間の使用をしない。

栽培

種まき・挿し木で増やすことができます。高温多湿に弱いので、水はけが良く風通しを良くすることで、よく育ちます。